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連盟概要

会長挨拶

東京都高等学校体育連盟会長 奥秋 將史

東京都高等学校体育連盟会長 奥秋 將史(おくあき まさし)

 本連盟は、東京都内高等学校における体育・スポーツ活動の振興と高等学校生徒の健全な育成を図ることを目的として、昭和23年に創設されました。42専門部及び研究部からなり、加盟校数が400校を超える大組織です。平成30年10月には創立70周年行事を恙なく終えることができましたことは皆様のご理解とご協力に深く感謝申し上げます。令和4年度のスタートにおいても新型コロナウイルス感染症の変異変動する影響により、日本全国の各都道府県高体連事業は、皆様の多大なるご理解とご協力ならびに努力のもと、コロナ禍での各ガイドラインに従って安全・安心を最優先させての実施となりました。令和3年度は各地区大会や関東大会もコロナシフトのもとに多くの競技が実施された一方で、感染状況によりやむなく中止を余儀なくされた競技もありました。各大会役員ならびに関係の皆様におかれましては、本事業の実施に向けてご尽力いただきまして誠にありがとうございました。

 おかげさまをもちまして、全国高等学校総合体育大会への参加につなげることができたことは誠に喜ばしく思っています。日本中の高校生がスポーツを通じて見せてくれる爽やかさ、鮮やかさ、直向きな努力を重ね一心に発揮するパフォーマンスの舞台であり、高校生スポーツの力は社会に夢や希望を与えてくれるだけではなく、昨今の重い気持ちを払拭してくれることが幾度もありました。また、高校時代を学習とともに部活動に汗した多くの先輩たちの存在もあり、部活動で培った様々な力や精神は、その後の人生にも大きな影響を及ぼしています。

 一方、昨今の働き方改革の一環として、スポーツ庁の「部活動の地域移行」、「部活動指導員の導入」などによる部活動の在り方についても、国の動きが加速しています。そして「体罰根絶」が進まない現状が多々ある中で、高体連としての危機管理体制の整備も急務となっています。そのような中、本連盟が果たす役割には危機管理の徹底が重責として課せられています。

 本連盟は、今後もその活動、運営、実績等これまで築き上げたものを継続し、発展させていかねばなりません。その責務を厚く受け止めるとともに、皆様方のより一層のご理解とご支援をお願いするところでもあります。

 今後とも、各加盟校をはじめ、各専門部、東京都教育委員会など多くの皆様のご理解とご協力を賜りながら、体育・スポーツ活動の充実・発展と健全育成に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

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