総務副委員長(東京都立南平高等学校)藤 原 大 希またC級からE級を対象とした審判講習会も東京都立駒場高等学校、東京都立桜修館中等教育学校で行われた。12月15日には審判講習会で都協会と連携し主に B 級のライセンス取得・更新、3人制審判の講習、そしてウィンターカップに向けた TO 講習会が実施された。今年度は、東京都立駒場高等学校で実施された。12月の全国選手権大会ウィンターカップは12月23日~ 29日まで東京体育館、武蔵野の森スポーツプラザで実施された。東京都からは東京成徳、八雲学園の2校が出場し、東京成徳はベスト16となった。また主に7月から2月にかけて U18東京ブロックリーグが東京都バスケットボール協会主催で開催され女子は80チームが T1~ T5のレベルで13ブロックに分かれて行われた。また年間を通じて DC 活動として練習会などを実施し、東地区、西地区の DC チーム、東京 DC と3つに分かれ技術の伝達や選手発掘の活動を行った。広報活動としては、今年度も引き続きインターネット活用した組み合わせ、試合結果速報などをモバイル PC から行ってその日のうちに HP にアップしている。今年度はこれまでの活動や行動制限が全て解除され、観客の数も増加し、感染拡大前と変わらない活気あふれる雰囲気となった。しかしながら中学での部活動の縮小化などで、登録者数の減少、また参加校の減少、合同チームの増加などの形で表れている。今後も対応が必要になることが考えられる。今年度は常任委員をはじめ関係各位に感謝し、来年度更なる充実・発展を目指し、ご理解ご協力をお願いしたい。- 23 -今年度の課題1.公式戦大会運営 会場確保2.優秀な選手育成の一元化3.審判員育成とライセンス制度の普及4.全国選手権大会(ウィンターカップ)運営5.指導者の育成の一元化次年度以降の長期的な課題令和6年度の当専門部は改選期、7名の新規役員をお迎えし、4名の監事と55名の常任委員で専門部運営にあたった。体制は例年通り総務・財務・競技・審判・広報・技術の6委員会とし、加盟各校の顧問を委員として事業を推進した。また関東選抜大会女子が11年ぶりに東京都国立市立川市である、東京女子体育大学、立川立飛アリーナを使用し6月8日、9日2日間で開催され無事に終了した。後述する各大会は4部制からなるシード制を採用し、上位4チームによる決勝リーグ戦以外は、トーナメント制で実施している。例年のことではあるが、1日に多くの試合を実施できないという競技の性質上、大会運営には大変苦慮し、4月第2週から6月第4週までの土曜・日曜・休日(1日のみ金曜)を関東予選と総体予選に、11月第1週から第3週、1月第2週から3週を新人戦に、8月の第3週の4日間夏季大会に費やし大会を運営している。また4月に総会、10月に新人戦の代表者会議を開催した。今年度は観客の入場制限、選手などの行動制限なども全て解除し、感染拡大前の大会運営とほぼ同様の形で大会を1年間行うことができた。また部員不足による合同チームで5チームが組まれ参加した。技術講習会、審判講習会はそれぞれ7月に開催し、技術講習会は都立豊島高校で、本連盟の技術委員が講師となり、地区 DC(東京都育成センター)の選手を指導し、指導者対象の形で開催された。またその午後はアンガーマネジメント講習として東海大学の宍戸教授を招いて開催された。 6- バスケットボール女子専門部
元のページ ../index.html#25