が止まりませんでした。800m リレーでは、緊張しすぎて思うように泳ぐことができませんでしたが、3 年生の瑠珂先輩が大丈夫だよと励ましてくれるなど、先輩方のお陰で最後まで頑張ることができました。瑠珂先輩は私が中学 1 年の時から同じように声がけをしてくれていた先輩で、今回もとても心強く感じていました。今回で瑠珂先輩と武蔵野で出場するレースは最後となり、来年は私も先輩になるので私もそんな先輩になれるよう精進したいと思います。小池 凜帆「強い味方」私は昨年、8 継の決勝のレースを観客席から応援をしていて優勝した瞬間の驚きと感動が忘れられず、自分も誰かに感動を与えられるような選手やレースをしたいと思い日々頑張ってきました。今回、リレーメンバーに選ばれ初めてインターハイでの決勝だった為、今までにない程の緊張とプレッシャーを感じました。4 継では第 1 泳者に選ばれ、招集所には速い選手ばかりでこのままだと自分のせいで足を引っ張ってしまうとネガティブな考えになっていた時にみんなが「後ろには強い味方がいるから大丈夫だよ!」と声をかけてくれました。レース終盤、日大藤沢と互角で喉が枯れるくらい大きな声で応援- 162 -水泳4 × 100 m リレー4 × 200 m リレー『みんなで支え合って』武蔵野高等学校 福岡・上垣・小倉・竹澤福岡 由唯「チーム力」チームのみんなで大きな目標を立て今回のリレーに臨みました。4 × 100m フリーリレーでは関東予選を大差で負けてしまった日大藤沢高校と接戦となり、0.03 のタッチ差で優勝することができました。1 位だと分かった瞬間はみんなで飛び跳ねて喜びました。4 × 200m フリーリレーでは、去年に引き続き第 1 泳者を任されました。前日の個人種目で自己ベストを更新することができず悔しい思いをしたなか、もう一度泳ぐチャンスをもらい色々なプレッシャーのあるレースでした。入場しみんなで円陣を組んでレースが始まる直前、チームの 3 人が不安でいっぱいだった私に「できる」と叫んでくれました。それを聞いて不安が飛んでいき自信を持ってレースに挑むことができました。結果は優勝。目標であった大会新には届きませんでしたが、この時改めてチームで一丸となって戦う素晴らしさを実感しました。フリーリレーの二冠と 4 × 200m リレーでの 2 連覇達成することができて感謝の気持ちでいっぱいです。来年は偉大な先輩が抜けて苦しい戦いになりますが、今度は自分がチームを引っ張っていけるように、これからも努力を惜しまずに頑張りたいです。菅野 凜香「先輩の姿」私は初めてのインターハイで今までに感じたことのない緊張感と喜びを同時に味わう事ができました。個人種目では思ったような結果を出すことができず、苦しい初インターハイと感じる中で、速くてかっこいい先輩方と一緒に泳いでいいのかと不安を抱えながらレースに臨みました。最初の 400m リレーは最後まで接戦でタッチ差で勝った時には感動で涙
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